肌寒い季節になってきましたね。
そんな時に暖かくて栄養満点なシチューを食べて、身も心も温まりたいですね。
シチューは、素を使わなくても牛乳(お好みで豆乳でも)で作れます。激安な低脂肪乳でも十分美味しいなんて、貧乏飯の味方ですね。
シチューと言えば牛乳ベーズのスープにトロミがついていますが、私がトロミをつけるのに使っている方法は2種類あります。
1つ目は小麦粉を使う方法で、もう1つは片栗粉を使う方法です。
今回ご紹介するのは小麦粉を使った方法です。
ルーを使わないシチューの材料(今回はカブシチュー)
カブ(葉が付いたもの)2つ
緑の葉でいろどりもよくなります。
ニンジン 1本(なくてもOK)
鶏もも肉 1/2枚
業務スーパーの冷凍鶏もも肉を使用しました。
牛乳(低脂肪乳でも) 300㏄くらい
コンソメ(もしくは和風出汁の素)2~3個
サラダ油 大さじ2~5
薄力粉 大さじ2~5
サラダ油と薄力粉の量は1:1です。
分量が多いほどトロミが付きますが焦げやすくなります。
ニンジン・ジャガイモ・玉ねぎを使ったり、ほうれん草、ブロッコリー、カボチャ、等々シチューに合う具材には色々あります。
私がよく作るのはカブを使ったシチューです。葉がついたものならそれ+お肉やベーコンだけでも具材になるからです。
トロトロに煮えたカブはシチューのトロミと相まってとっても美味しいですよ。
ルーを使わないシチューの作り方
1.材料を食べやすい大きさに切る
お好みの大きさでどうぞ。
私の場合は、もも肉は小さめに、カブは一口大、葉はざく切り、にんじんは細切りにします。
カブもにんじんも皮はむきません。
2.鍋にサラダ油を入れる
サラダ油の量でトロミ具合が決まるのでお好みで。今回は大さじ3入れました。
3.熱した鍋に鶏もも肉と野菜(カブの葉以外)を入れてじっくり炒める
まず鶏もも肉を入れて、表面の色が変わる程度にざっと炒めます。
カブとにんじんも入れました。
カブから水分が出て色も透明がかってきています。ここで火をきっちり通すぐらい炒めます。そうするとカブもトロトロになります。
4.出汁とカブの葉を入れる
普通はコンソメを使うのでしょうが、家では和風だしです。和風シチュー風で美味しいです。
ざく切りにしたカブの葉をいれてさっと炒めます。
5.最初に入れた油と同量の薄力粉を入れて炒める
サラダ油大さじ3入れたので、薄力粉も大さじ3入れます。ドサッといれるよりも、全体に振り入れるようにしたほうが混ざりやすいです。
全体に混ざるように炒めます。
ホワイトソースを作るのに、バター(油)と小麦粉を炒めて牛乳で伸ばしていくという方法があります。このレシピでも手順を変えてホワイトソースを作っている感じになります。
6.水を加えて弱火で煮る
水を材料がかぶるくらいいれ、焦げないように気をつけながらゆっくり混ぜていきます。
薄力粉と油をこねたものと水分をなじませていく感じです。
具材を炒めた時に火を通しているのでここでそんなに煮なくても大丈夫です。
7.牛乳を入れる
牛乳を入れてよく混ぜ、沸騰前まで温まったら火を止めます。
8.出来上がり
お好みでこしょうをかけても
値段 一杯分35円
カブ 108円
鶏もも肉 54円
にんじん 20円
低脂肪乳 28円
薄力粉 2円
計212円 6杯分になりました。
味 ★★★★☆
出汁や牛乳をいいものにするともっと美味しくなります。