すき焼きの割り下の黄金比率とは
すき焼きの割り下の調味料の黄金比率は
醤油2:みりん2:砂糖1 というのが一般的です。
普通のすき焼きの味付けが甘く感じる人向けの黄金比率は
醤油3:みりん2:砂糖1になります。
私は甘いおやつが大好きなくせに、すき焼きはちょっと甘いよなぁと思っているので下の方の黄金比率を採用しています。
(ちなみに照り焼きの黄金比率が醤油1:みりん1なので、上の方の味付けはそれよりも少し甘いという事になりますよね)
すき焼きの割り下(+出汁)の味付けで、うどんすきや肉豆腐が美味しく出来上がります。
そのほかに、混ぜご飯をこの味付けで作るとびっくりする程美味しいです。「何の錬金術でこんな美味しい物が出来たのか?」とか「私は神か?」とか、
そんな感想を持ってしまうほどの混ぜご飯のレシピをご紹介します。
材料
お米3合
鶏もも肉 半分~1枚
業務スーパーの2kg入り冷凍鶏もも肉なら1枚(250g)でも95円です。一枚入れたほうが勿論美味しいですが、懐と相談しましょう。
好きな野菜など
人参、キノコ類、こんにゃく、薄揚げ、ごぼう、大根、かぶ、などお好みのものを2-3種類具として使って下さい。人参を入れるといろどりが良くなるのでおススメです。
調味料
醤油 大匙3
みりん(風調味料) 大匙2
砂糖 大匙1
粉末出汁 小匙1~大匙1(お好みで調整してください)
作り方
1.ご飯を炊く
ご飯が炊き終わったあたりに混ぜご飯の材料を入れるので、ご飯を炊き始めてから調理を開始するくらいがいいかもしれません。
2.混ぜご飯の具を刻む
鶏もも肉や、その他の具材を切ります。
具の大きさは小さい方が火が通りやすい上におにぎりを作る時にも扱いやすいので細かく切ります。もも肉は1センチ角、野菜はマッチ棒大の太さで長さは2cmくらいにしています。
今回私が使った具材は人参と大根です。
3.具を炒める
フライパンに油をひき、まず鶏もも肉を炒めます。もも肉に火が通ったら、他の具材もフライパンに入れて炒めていきます。
4.調味料を入れる
調味料と100ccくらいの水を混ぜ合わせてフライパンに入れます。焦げに気をつけて、かき混ぜながら煮詰めて水分を飛ばします。
フライパンの底に少し調味料が貯まるくらいで火を止めます。
5.炊き上がったご飯に4.を入れ混ぜる
炊き上がったご飯に、4.の具材を汁ごと全て入れます。しゃもじでひっくり返しながら混ぜていくと照りがでて食感もおこわのようになります。
6.出来上がり
出来たては勿論、冷めても美味しいのでおにぎりにしました。職場への昼食として持っていくのもお勧めです。
値段 100円
ご飯3合 (10キロ税込み2900円で買ったとして) 132円
鶏もも肉1枚250g 95円
人参1本 33円
大根5分の1 20円
海苔全形1枚 20円
これでおにぎり6つ分になります。計 300円 です。
一食分はおにぎり2個で 100円 になりました。
味 ★★★★★
貧乏飯としては高価ですが、たまにはこんな贅沢をしてメリハリを付けるのもいいです。美味しいのでご飯一合くらいぺろりといけます。(貧乏飯的にはアウト?でもまぁたまには)