大阪では家庭ごとにお好み焼きの味があり、「家のお好み焼きが1番美味しい!」なんて、ひそかに自負している家もあったりします。
私の実家のお好み焼きは山芋をたっぷりすりおろした種を使い、ソースも2~3種類ブレンドして使っていました。
お好み焼きといえば小麦粉(もしくはお好み焼き粉)に卵を入れ、山芋も入れたりします。それでも節約メニューと言われています。
でも、「節約料理」ではなくて「貧乏飯」なので、小麦粉とキャベツで作ります。それでも意外と美味しいものが出来上がります。
そして安くてボリュームたっぷり!
食費を節約するために、お好み焼きを利用しない手はありません。
ひっくり返す時に崩れないコツや、美味しくするポイントも交えながらお好み焼きのレシピをご紹介します。
小麦粉とキャベツのお好み焼きの材料
薄力粉
40gくらい
キャベツ
1/6~1/8
粉末だしの素
小さじ1
水
40ccくらい
トッピングとして
ソース、マヨネーズ、青のり等お好きな物を
小麦粉とキャベツのお好み焼きの作り方
1.キャベツを細かく切りボウルに入れる
細かく切ったほうがタネが扱いやすいです。(写真のは少し大きめのカットですね)
2.ボウルに薄力粉と粉末だしの素を入れる
薄力粉40gくらいと、だしの素小さじ1入れました。
小麦粉は量が多いと、ひっくり返す時に崩れにくくなります。ですがお好み焼きの仕上がりが固くなるのでそれを踏まえた上で好みの量に調整していただけたらと思います。
3.ボウルに水を入れて混ぜる
ボウルに薄力粉と同量くらいの水を入れて混ぜます。
決して混ぜ過ぎないでください。混ぜ過ぎると不味くなります。
薄力粉の粉が多少残っていても大丈夫なので、ざっくりと混ぜましょう。(お好み焼き粉を使ったり卵や山芋をたっぷり入れるレシピではそういう事は気にしなくて大丈夫なのかもしれません)
4.油をひいたフライパンにタネを入れて焼く
少し多めに油をしくと、カリッと焼けて美味しいです。
ひっくり返す時に崩れないようにするコツは、
- 具(キャベツ)を細かく切る
- とにかくじっくり焼く(底がしっかりするので返しやすくなります)
- 薄力粉の量を多めにする(でも味は落ちます)
- 焼く大きさを小さめにする
です。焦げないように中火よりも弱い火で、じっくり焼いていきましょう。キャベツにも火が通り柔らかくなります。
5.片面が焼けたらひっくり返し、もう片面も焼く
ひっくり返しました。もう片面も様子を見ながら焼いていきます。
6.お皿に移し、ソース等を塗って出来上がり
業務スーパーで買ったお好みソースとマヨネーズに、青のりをかけました。
値段 20円
薄力粉4円
キャベツ 16円
味 ★★★★☆
具のキャベツのジューシーさと、カリッと焼けた外側がいい感じで美味しいです。