白和えをはじめとして、豆腐ステーキや揚げだし豆腐、豆腐ハンバーグなど、豆腐を水切りしてつかうレシピは色々あります。
でも、電子レンジを使えば簡単に水抜きができるんですよ。
今回は電子レンジを使った水抜きの方法と、水抜きした豆腐で作る菜花の白和えのレシピをご紹介します。
電子レンジで豆腐を水切りする方法
豆腐が乗るサイズのお皿にのせました。
キッチンペーパーで適当に包みます。
先ほどキッチンペーパーで包んだ豆腐を、500~600wで3分、ラップせずにそのまま電子レンジにかけます。
その語豆腐が冷めるまで待ちます。その時にお皿なので重しをするとかなりしっかりと水抜きが出来ます。時間は30分くらいです。
30分経ちました。上に乗せたお皿の跡がくっきり残っています。キッチンペーパーで包んだままの状態です。お皿の底に水が抜けた水がたまっていますね。
キッチンペーパーをはずしました。水抜き前に比べて半分くらいの厚さになりました。
今回は木綿豆腐を使っていますが絹ごしでもソフト木綿でも同じ方法で水切りが出来ます。
農家で教えてもらった味!菜花の白和え
6年くらい前の話になりますが、高知県の四万十川近くの農家民宿に泊まった事があります。季節はちょうど今頃でした。川魚や川海老などもとても美味しかったのですが、菜花の白和えが私が好きな味だったので作り方を教えてもらいました。
菜花は地元で採れたものですが、豆腐は普通にそこらで買ってきたものだそうです。味付けも白だしのみというシンプルなものでした。
家に帰って作ってみると、あの素朴な美味しさに近いものが出来たので毎年この時期に作っています。
菜花の白和えの材料
今回白和えにする菜花(たっぷり入って158円!)と豆腐です。業務スーパーで買いました。半額シールが眩しい!
豆腐 1丁
絹ごしでも木綿でも良いです。なめらかなのが好きなら絹ごしで、しっかりとした味が好きなら木綿が良いです。
菜花
半束~1束くらい。菜花はクセと苦みが強いのでそれを考慮して量を決めてください。
粉末だしの素 小さじ2
白だしを入れるのが一番ですが、粉末だしでも結構美味しいです。
あれば白ごま
こんなのとかがあればどうぞ。
菜花の白和えの作り方
菜花を洗い茹でやすい大きさにざく切りした後茹でます。茎→葉と花の順に茹でていくといいそうですが、私はそのまま茹でています。
柔らかく茹で上がったらざるにあげて冷まします。
細かく刻んで、水分をギュッと絞りました。
粉末だし小さじ2入れます。
だしを入れた菜花のボウルに
水切りした豆腐を崩して入れます。
豆腐と菜花をしっかりと混ぜます。白和えと言えば豆腐がクリーミーになっていものですが、少し荒く崩した豆腐の白和えも美味しいです。ゴマを入れる場合はこのあたりでどうぞ。
お皿に盛って完成です。
値段 51円(1食分9円)
豆腐1丁 31円(半額ではなく正規の値段で計算しました)
菜花1束 20円くらい
写真の量なら6食分です。
味 ★★★★☆+
濃い菜花の風味と荒く崩しただけの豆腐の味を、出汁だけでまとめたもの。思い出補正もあると思いますが、私は大好きな味です。