日本の食生活にはかかせない醤油。
洋風の料理にも醤油を少し足すだけでなじみの深い味になるので、何かと利用する頻度は多いですよね。
私は普段貧乏飯生活をしていて、業務スーパーの木綿豆腐は29円だけれど、焼き豆腐は37円だから高くて買いにくいよね、なんて思いつつ買い物するような金銭感覚です。
みりんや粉末だしの素も、業務スーパーや、安いスーパーの特売を利用するなどでお得な物を買っています。
でも、醤油だけは少し高くて美味しいものを使っています。
高い醤油といっても、特選丸大豆しょうゆ以上のグレードなら味の良さより好みの問題になってくると言われています。
私は基本敵に特選丸大豆しょうゆを使っていて、たまに違う醤油を試しています。
向かって左の赤いのが最近業務スーパーでよく見かける「特選正田のしょうゆ」
鮮度を守る容器を使っているもので、たしかに醤油が新鮮な赤っぽい色をしています。
右はスーパー万代の安売りで買ったキッコーマン特選丸大豆しょうゆです。こちらの方がまろやかで好きな味です。
ちなみに私が一番好きなのは長野県小谷村の小谷醤油です。
だしの素やみりん(風調味料)が安いものでもそこまで気になりませんが、醤油が安くていまいちな物だと、同じ料理でもかなり味が変わります。まずくてげんなりするレベルになる事もある程です。
かといって高い醤油は貧乏飯生活にふさわしくないのでは? と思われるかもしれません。
ですが意外な事に、美味しい醤油を使う事は節約につながります。
いい醤油を使うと美味しい上に食費も安くなるなんて不思議ですよね。
今回は、そうなる理由を3つご紹介します。
食費節約になる理由1.使う醤油が少しで良い
風味豊かな醤油は、何かの味付けに少しかけるだけで十分満足出来る味になります。
体感的にいまいちな醤油の半分以下の量で済む感じです。
塩気も大切な味付けですが、風味も味の大切な要素なんだと実感出来ます。
食費節約になる理由2.他の調味料の種類が少なくても美味しい
私が作る料理の味付けは、醤油+粉末出汁の素だけというものが多いです。
うどんの汁や天つゆなども、粉末出汁を溶かしたものに醤油1垂らしで美味しく出来ます。みりんや砂糖を足しても美味しいですが、足さなくても十分美味しいです。
醤油の風味が素材の甘みを引き立ててくれるので、特に他の味はいらないと感じています。
他の調味料の消費が減れば節約になりますね。
食費節約になる理由3.旬の食材の味をより美味しくするので材料費が安くすむ
野菜や魚などは、旬の時期は特に美味しくしかも価格も安くなるので積極的に買いたいですね。しかも旬の物は栄養価も高いので貧乏飯生活にはかかせません。
そんな旬のものの美味しさを引き立ててくれるのが美味しい醤油です。
旬の油の乗った魚を焼いてジュっと醤油をかければ、濃厚さや油の甘みが一段と際立ってそれだけでご馳走です。
旬の濃い野菜もサッと蒸したり炒めたりしたものに、醤油+出汁で野菜の甘さや味の濃厚さを感じます。
このように安い食材が美味しく料理出来るので、安い食費で満足出来るようになります。
少しの出費でより節約になるので、お好みの美味しい醤油を使ってみてくださいね。