お彼岸ですね。
おはぎ(御萩)、牡丹餅(ぼたもち)の呼び名は季節によるもののようです。
春のお彼岸(今ですね)の時期に裂く牡丹の花をあずきの粒で見立てたので牡丹餅。秋のお彼岸の頃に咲く萩の花があずきの粒に似ている事からお萩。
その他にも、こしあんを使ったものをぼたもち、粒あんを使ったものをおはぎと呼ぶ場合もあるようです。
おはぎの丹波屋という店もあるように、おはぎの呼び方が一般的になっていますね。
私は大阪に住んでいますが、3色おはぎといえばあんこ、きなこ、青のりの3種類になります。スーパーでもその3色おはぎが売っています。
関東では青のりではなくゴマを使うそうですね。たしかにそういうのも食べたことがあるなぁ。程度の認識でした。
今回ご紹介するのは、大阪の3色おはぎををなるべく安く手軽に作るレシピです。
関西風3色おはぎ(ぼたもち)の材料
ご飯
1合~1.5合(小ぶりなら1合、大き目なら1.5合)
あんこ
今回はあずき缶を煮詰めました。でも煮詰めるのは結構手間だったのであんこを買ってきた方が良いと思います。
業務スーパーで粒あんが1㎏245円(税込み264円)こしあんならさらに安く1㎏198円(税込み214円)で売っています。
きなこ
業務スーパーで売っているカナダ産きなこ200g68円(税込み73円)
砂糖
きなこと同量
青のり
お好み焼きなどに使う青のりとおはぎ用の青のりは違うものですが、いつものお好み焼き用を使用しています。
関西風3色おはぎ(ぼたもち)の作り方
1.ご飯を炊く
もち米がある場合は、もち米だけを炊いたり普通のお米とブレンド「しても。今回は普通のお米のみですがこれもあっさりしていて美味しいです。
2.あんこを用意する
あずき缶を煮詰めていきます。
あんこを買ってきても水分が多めの場合は電子レンジなどで水分を飛ばしてください。
3.きなこ、青のりを用意する
表面にまぶす青のりときなこです。きなこと砂糖は同じ量ずつで混ぜます。塩を一つまみいれると味が引き締まります。
4.ご飯を3等分して形を作り、うち2つにあんこを入れる
炊いたご飯の1/3です。
ラップの上に置きました。あんこで包むぶんはこのまま形をつくります。
青のりときなこをまぶす分は、中にあんこを入れてから形をつくります。
(普通は青のりのおはぎににもあんこを入れるのですが、私は青のり用にあんこを入れません。さっぱり塩味で味のアクセントになるからです)
ラップでにぎって形を作りました。
5.あんこをラップに広げご飯を包む
あんこをラップの上に置いて広げました。
ご飯を上に置いて、このままラップで包んであんこでくるみます。
6.あんこを包んだご飯にきなこ、青のりをまぶす
1つはきなこの上でころがして
もう1つのご飯を青のりの上で転がします。
7.出来上がり
残ったあんこやきなこは明日きなこと青のりのおはぎを作って消費しようと思います。
値段 133円
ご飯1合42円
あずき缶 108円うち3/4使用 81円
(きなこ、青のり、砂糖に関しては目分量ですが10円はかかっていないはず)
味 ★★★★☆+
自分好みに作れる上に、出来立ては美味しいです。