鶏むね肉ですき焼き(鶏すき)レシピと割り下の黄金比率

すき焼きなんて、貧乏飯からは遠い存在のように感じます。

でも特売の鶏むね肉と野菜や豆腐を使えば、驚く程安く出来てしまいます。

安い上にボリューム満点、しかも美味しい、となればこれを作らない理由などありません。

割り下の黄金比と関西風の味付けの仕方で心にも体にも栄養満点の鶏すきのレシピをご紹介します。

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すき焼きの割り下の黄金比率と関西風味付け

基本の割り下は
醤油2:みりん2:砂糖1 になります。

それで甘く感じる人向けの黄金比率は
醤油3:みりん2:砂糖1です。

私は下の方の黄金比率を採用しています。

こちらのレシピもどうぞ、

混ぜご飯!かしわ飯をすき焼きの黄金比率で
すき焼きの割り下の黄金比率とは すき焼きの割り下の調味料の黄金比率は 醤油2:みりん2:砂糖1 というのが一般的です。 普通のすき焼きの味付けが甘く感じる人向けの黄金比率は 醤油3:みりん2:砂糖1になります...

 

 

すき焼きの作り方でも関西風と関東風があります。私的に関西風すき焼きの一番のポイントは

肉を砂糖で炒める事だと思っています。

なんか気持ち悪いように思えるかもしれませが、こうする事によって砂糖がカラメル化して風味が増して味も深くなり美味しくいただけます。

一味も二味も変わるので、関東風で作っているかたも一度試してみてくださいね。

 

鶏むね肉で鶏すきの材料

鶏むね肉
好きなだけ(今回は2/3枚使用しました)

スーパー万代での特売で買った後、冷凍していました。

豆腐
木綿や焼き豆腐などの固いものがおススメ。


業務スーパーで買った半額品。他の豆腐に比べて少し値段が高いこの焼き豆腐が半額になっていたのが鶏すきを作った理由です。

野菜やキノコなど
白菜、キャベツ、うどん、糸こんにゃく(しらたき)きのこ、もやし、菊菜(春菊)ねぎ等好きな物や安いものを。(今回はキャベツ、茶色のエノキ、水菜、糸こんにゃくを使いました)


キャベツは冷凍していたものです。茶色いエノキは出汁がきいて風味も良いのでおススメです。お味噌汁に入れても絶品!

味付け
醤油
大さじ3
みりん
大さじ2
砂糖
大さじ1
粉末出汁の素
小さじ1

お好みで鶏むね肉にまぶす片栗粉
肉の食感を楽しみたい場合はまぶさずに、柔らかい肉が食べたい場合はまぶします。

 

鶏むね肉で鶏すきの作り方

鶏むね肉を薄切りにする


鶏むね肉を1度冷凍しておいて、半解凍の状態で切ると薄切りにしやすいです。


1枚のうち2/3を薄切りにしました。残りの1/3も薄切りにした後に冷凍します。ショウガ焼き用です。

1枚127円(税込み)のむね肉を2回楽しむのも貧乏飯流です。(しかも鶏すきは3食分になるので、127÷4で鶏むね肉は一食分32円です)

薄切りにしたので適度な食感が残る程度の固さになりますが、もっと柔らかくしたい場合はココで片栗粉をまぶしてください。

2.他の材料の下ごしらえ

糸こんにゃくの下茹で、豆腐をさいの目に切る、野菜を洗って切る等。


糸こんにゃくの臭みが気になる場合はこのように茹でて


ざるにあけておくと臭みが取れます。

3.鍋に油を敷き、鶏むね肉を炒める


鍋に大さじ1くらいのサラダ油(分量外)を敷きました。牛脂がある場合はそれを炒めた油を使います。


軽く火を通します。

4.砂糖を入れてさらに炒める


砂糖大さじ1です。


砂糖が溶けて泡状になっています。この泡が茶色っぽくなるまで炒めます。中火くらいで焦げ付かないようによく混ぜてください。

5.味付けをする


みりんを大さじ2


醤油大さじ3

6.水を入れ、他の材料も入れていく


豆腐や山エノキを入れ


キャベツや糸こんにゃくも入れます。水は材料がひたひたになるくらいに。白菜などの水分が沢山出る野菜を使う場合は水を少なめに入れてください。

このまま、灰汁をとったりしながら煮ていきます。

7.好みの味に調えて火をあまり通したくない材料を入れる


出汁の味がもう少し欲しいので粉末だしをいれました。


水菜を入れました。さっと火を通します。

8.出来上がり


風情も何もない!と思われそうですがどんぶりにうつしました。

値段 225円(一食分85円)

鶏むね肉 2/3枚 85円
焼き豆腐 1丁 40円(半額なら20円)
山エノキ 1つ36円
水菜   半束25円
糸こんにゃく 49円
キャベツ  20円

 

 

味  ★★★★☆+

 

「お、すき焼きとか豪勢やな、今日は給料日か?」という声が聞こえてきそうです。(ついに幻聴まで聞こえてきたか)

 

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